2022/10/04

東北旅行

休みをとって旅行に行った。嫁様とクルマで東北に。
ちょっと前から行こうかという話をしていて、いろいろ調べて福島・栃木方面に決めた。
嫁様は東北に行ったことがなく(それどころか北関東も未踏)おれも東北は久しく行ってない。

天気は抜群によかったなあ。

東北道はなにかを読み込んでおり

そばで街頭ピアノ的な撮影。

あかべこのようなあかべこでないやつもいた。

猪苗代で高速を降りて、道の駅で一服。
こりゃーいい景色だなあ。トンネルを抜けたら視界が拡がるってのはいいね。
中央道の甲府盆地に出たときも似た感慨がある。

だんご。注文してから焼いてくれるのでふわふわ。うめえ。
じゅうねん味噌。

五色沼方面に登り、ダリ美術館へ。趣は無いが綺麗な建物。

高尚ぶった展示を笑いを堪えながら鑑賞。ダリはおもしれえなあ。
企画展では創設者によるコレクション解説のプレートがいちいち貼ってあって、
展示品と全く関係ないコレクター魂が炸裂した文章で鑑賞者の興を削ぎまくっていた。

企画展は下品だったが施設周辺はとても綺麗。


エントランス脇ではレクサス営業中。いやー下品でよろしい。

そこらを散策したあと、磐梯吾妻スカイラインへ。
道中、おれ以上に高所恐怖な嫁様はちょっと怖かったようだが、周囲の木々が高いので
渋峠辺りに比べたらたいしたことないんだよ!とよくわからない言い訳をしながら登り、浄土平に。

このレストハウスの先、ちょっとの間だけ荒涼とした風景になる。
皆ここを見にくるんだな。


当然バイクも多かった。気持ちいいもんね。

はやめに宿にいってのんびりする。
会津三十三観音 らしい。昔の観光ガイド的なもんなんだろうか。

おっす。

うまい食事を囲炉裏で。いいねえ。

ものすごく久しぶりに温泉。お湯が青い。強酸性で舐めるとすごい味。
中ノ沢温泉は吐出量が多いらしく、だばだばとかけ流し。
この露天風呂は予想の3倍広かった。長風呂は苦手なんだけど気持ち良くて数回入った。

翌日。宿の子猫(かわいい)とお別れして
女将さんに「この子もらってってー」と言われて心がゆらぐ

那須方面に。いちど行きたかった那須どうぶつ王国。
動物園好きなもんでね。

かわいい

こういう写真はスマホじゃ撮れないのだよなあ。

滝の前に集まるやつら

ここの売りは近くで観られます、なのだろうな。

動物の種類は節操がない。


来場者受けの良いい動物を集めましたという感じで新鮮味はあまり無し。
マヌルネコやスナネコは上野にもいるけど、真っ暗な展示室だからほとんど見えない。

ここでいちばん見たかったのはこいつら。
かつて上野の不忍口側にひっそり居て毎度見るのをたのしみにしてたんだけど、
リニューアル工事で展示室が消え、那須に譲渡されたニシツノメドリ。
高齢なので更にひっそりしてた。34歳だそうだよ。長生きしておくれ。

道の駅的なところで食事したり土産を買ったりしてから帰路に。
ここに「工芸館」という施設があって、コテコテの伝統工芸を期待して見にいったんだが
地元の陶芸家に棚貸ししてるような施設で、無個性な洒落た茶色いっぽい食器がズラーッと並んでいるだけだった。
こういう光景はあちこちにあって、どこでも作れそうな陶芸品は地域名産では無いよなーと毎度思う。

なんだここは!(羽生サービスエリアです)

理由はわからないが鬼平コラボとかでこういう事になっているらしい。
コラボでござるか・・

んで首都高の渋滞にもつかまらずスッと帰宅。

久々のとても楽しい旅行だった。
移動距離は約800キロ。道中まったく渋滞にもつかまらず快適。
日曜日に出ると大型が殆どいないので高速が楽で良いな。


10年ぐらいたつのでいい加減外装がくたびれてきたけど、今回も元気よく走ってくれた。
趣味性のないクルマは快適・安全が要るよねークルコンすら無いのはどうかなー
買い替えよっかなー などと考えているうちに必要に迫られていないが故に忘却する。
そのうち考えよう。10年で17,000kmなので切迫感がなく、見た目のヤレがいやなだけ。
うーん



今日も休みにしたので単車にも乗っておく。

置き場にいって爆音に全く動じないサスケ(かわいい)を撫でてからMAGNIで

三京往復。そろそろ暑さも終わりかね。
前回乗ったときにカウル周りのビビりが気になったので各所調整してばっちり治まった。

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