2012/06/09

雨でメットを眺めるだけの週末

雨でどこへも行けやしないのでM10をしげしげと眺めてみる。
梅雨入りしちまったらしいじゃん。あーあ。

アイポートは非常に広い。
シールドは持ってる他のシンプソンのものと同じく、国産よりだいぶ厚め。
ノーズはかなり近く、鼻が高い人が浅く被ったら当たりそう。幸いにして俺は鼻が低いのが自慢なので当たらない。
メガネ用のスリットは無いが全く問題ない。
しかしいい黄色だなあ。

Norix社ご自慢のFreeStop機構。
シールドピボットとシールドの摩擦で支持してて、引っかかりなくどこでも止まる。
受けのナットはステンだが、変形を前提とした機構のせいかボルトは樹脂製。
社外製品で金属製のボルトが発売されているようだが、力が掛かる位置なので
帽体にクラックが入りそうな気がするので交換はしない。平気かもしれないが。
樹脂製故か、シールド交換時にこのボルトが非常に入れづらい(取っ掛かりが掴み辛い)のはご愛嬌。

わかりづらいが、アイポートとシールドの間にウエザーストリップ的なモールがついている。
1枚目の写真でオーバハングが影を落としてるのがわかる。
シールドの湾曲に合った形状になってて、かなり凝った作り。
以前のシンプソンでは考えられない。

M10/M30はSGを取得した日本仕様で、Norix社が製造・販売している。
Norix社とシンプソン本社との関係は深いようだが、本国仕様はこの辺どうなってるんだろうか。
M10/M30は70年代のリメイクだからこんな隙間があるんであって、今どきのモデルは帽体形状からシールドとの合わせを考えてあんだろな。
GS3-MXはシールド降ろすとお空が見えたけど。

チークパッドにSIMPSON。
こういうテイストは国産だと無いよなあ。 

内部のタグ。こちらはM30のまま。
メット自体にM10/M30を区別できる表記は無い。形が違うけどさ。
製造国は予想通り。今どき珍しくもないので驚きもしない。
Bandit/ALIENⅡCarbonもチャイナ製だったなそういや。

化粧箱。
いい味出してるなあ。捨てないでとっとこう。

バッグも同デザイン。
シャレておる。


化粧箱のラベルと印刷。
本体・箱含め、M10と判別できるのはこのラベルのみか。

かなり出来が良いメットで、もう一個別カラーのM30が欲しくなった。
M10被り倒したいし、場所を取る上に残念ながら俺の頭は一つなのですぐには買わないけども。

夏ボが出た直後だというのにM10で物欲が満たされてしまった。
どうしたもんかなあ。

2 件のコメント:

  1. ひと通り行き渡ったらM30も落ち着くでしょうね
    まあ購入は追々にでもよろしいかと~
    箱なかなかいいですよね
    今後もこのクォリティで頑張ってほしいものです

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  2. そですなー。
    同時に買っても仕方ないので追々買います。
    これと対照的にマットとか黒とか。
    頑張って欲しいすねえ・・・。

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