スレンダーチッコイノズルグリースガンへの道

Sfida1100のドライブシャフトのユニバーサルジョイント、
エンジン側のグリスアップはスイングアームを外さなきゃ不可能なんですわ・・・

というふざけた定説があるのだが（流布してる人いるやね）あちこち触ってたら気付いた。
右ペダルそばのフレーム穴から斜め上向きに細長いノズルか何かを突っ込めば届くのではないかということに。

ほら。角度合わせれば垂直に入るではないか。
このUジョイントにはグリス穴（ただの穴。通常のニップルじゃない）が開いてて、
そこにテーパー状のノズルを押し当ててグリスを突っ込むしかない。

AZの「チッコイグリースガン」てのを使ってて、ファイナル側はこれで不自由ない。
穴から突っ込んでみたが長さが足りない・太すぎる。ダメか。

チッコイグリースガンのノズル径を測ったらΦ1㎜、ノズルは外れるので交換できそうだが、
ぱっと調べて見つかった狭所用ノズルは出口は細いものの管径が太いので干渉しそうな気もする。

さらに探すとL120㎜、Φ1㎜のスレンダーノズルてのがあった。使えそうじゃん。
コンプレッサにつけるエアダスター用のノズルみたい。

いやまて。チッコイグリースガン側・スレンダーノズル側、どっちも雄ネジだ。
ならばナットで繋ぐか。
と、ねじの外径を測ったら10㎜弱だったのでM10のナットをあてがうも、微妙にサイズが違って入らない。
スレンダーノズルのモノタロウ記載をみると説明文にはG1/8、詳細にはPF1/8とか書いてある。
なんだその規格。なんで説明と詳細で単位が違うんだ。
AZの狭所用ノズルにはR1/8とある。なんだそれは。

調べるとG/PFは管用平行ねじの規格だそうで。
PFは旧JIS、GはISOで同じものらしい。まぎらわしい。
Rはテーパーねじだと。テーパー？まあサイズが同じならねじ込めるだろう。

チッコイグリースガンの本体側の実測はG/PF/Rの1/8っぽい。
ノズルと同サイズじゃん。じゃあ付くね。
このサイズのジョイントできる長ナットかなんかがあれば。
そんな得体のしれないナットなど持ってる訳が無い。

…ありがとうモノタロウ。あるんだね。注文した。

で、この1/8てのは何だね。さっきの表にインチだと書いてあるが、
ねじに関しては1/8なんて数字はどこにも出てこない。
推測だが、このねじ径を使う管の径じゃなかろか。知らんけど。

グリスアップ実施はそのうちに。

ああ、こういうのが楽しいや。
しょうもない小さいことを調べたり解決したりして何かこう賢くなった気になるが
実際やってみたらうまくいかない　とかそういうやつ。

以上。